電子ピアノのセルフ修理。KORG SP-170Sの修理をやってみました。

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こんにちは、まりもです。
ピアノは実家のグランドピアノで弾いていますが、
実家にいけないときや夜の練習は自宅にある電子ピアノでやっています。
電子ピアノといっても、5年前くらいにAmazonで3万円程度で買った安い電子ピアノです。

でもタッチもちゃんと変わるし、音色もいくつか選べて、結構気に入っていました。
チャペル演奏の練習も、オルガンの音にしたりできるから重宝していたんですが、
このところ不調。

軽く押したのに音がとびでる故障

2年前くらいから、普通に演奏していても、
何かの音が突然大きな音で出るようになってしまいました。

それでもなんとか練習できましたが、ここのところそういう鍵盤が増えてきて、
ちょっと練習も厳しいくらいの状態に。
いつも同じ鍵盤ではないのですが、5~8つくらいの鍵盤で、
音が飛び出してしまうようになりました。
ものすごい音量なので、スピーカーで小さくしていても気になるほどに。

修理も考えましたが、最低でも15,000円はかかるようだし、面倒だなぁ。

いろいろ調べてみたら、自分で修理した方の記事もいくつか見つけたので、
このままならどうせ買い替えかなぁと腹をくくって、やってみました。

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電子ピアノKORG SP-170Sの解体手順

おもにこちらのブログ様を参考にさせて頂きながら進めました。
他にも動画などで紹介されている方もいますが、詳しいものがあまり出ていないので、
私なりに記録してみようと思います。

<必要なもの>
・電動ドリル(ネジを40本近く抜くので電動でないと大変だと思います)
・ピンセット(ネジが上手くとれなかったとき用)
・小さな容器:複数(ネジがなくならないように、どこのか分からなくならないように入れておくもの)
・竹串
・タオル(外した鍵盤を置く用。鍵盤裏にクリームがたくさんついているので)

<解体手順>
1、まず本体裏側のネジを外して、カバーを開けるようにします。
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ネジを外す場所がよくわからなかったので、〇してみます。
ちょっと見にくくてすみません。

・深めの位置のネジ2列(赤丸)
・横のネジ両側3つずつ(黄色)
・鍵盤下のカバーが止めてある黒いネジ一列(青色)

を外すとカバーが外せます。
カバーがどこについているか確かめながら抜いていけば、
余計なネジを抜いちゃうこともないかと思います。

2、裏返してカバーを開く
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このとき、カバーの部分に基盤などが付いていて、コードで鍵盤部分とつながっているので注意が必要です。
カバーが完全に外れるわけではないです。開く感じ。
コードは束ねてはありますが、引っ張って傷つけたりしないようにします。

3、鍵盤を抑えているカバーを外す。
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またネジを外します。反射しちゃってるけど、奥側のネジです。
コードを固定してあるネジがありますが、ちゃんと束ねてあるので大丈夫です。

これで鍵盤を上から固定している部分が外れます。
こちらも外すとき、左側に束ねたコードが繋がっているので、注意です。

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4、さらに鍵盤のネジを外し、奥側のツメを外して鍵盤を取り外す
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さらに鍵盤を止めているネジを外します。
穴がたくさん開いているので、元に戻すときが不安ですが、ちゃんとネジ穴に矢印が書いてあるので大丈夫です。

ネジを外したら、奥がわのヘリにある爪をピンセットで浮かせて鍵盤を外します。
写真撮るのを忘れちゃいました。先ほどのブログ様にあるので参考にしてください。

1オクターブ分ずつはずれます。

5、鍵盤下にあるゴムの導電体を、あまり使わない鍵盤のものと付け替える
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この赤丸の部分が、鍵盤を押したときに基盤に触れて音量を調節しているところかなと思います。
軽く引っ張るとペコペコとれます。これもオクターブ毎繋がっています。

だいたい音が大きくなってしまう鍵盤は中央に集中しているので、
あまり頻繁には使わない両サイドの側の鍵盤のゴムと交換していきます。

これも、私の場合は音が大きくなる鍵盤が多く、不定期ですし、結構鍵盤を広く使うので賭けでした。
まぁ、修理後の出来は、チャペル演奏や譜読み練習できればいいかなくらい。

この電子ピアノで鍵盤を隅まで使うくらいがっつりピアノを練習されている方は、ゴムの摩耗自体が原因なので修理に出した方がいいかなと思います。(ゴムの部品は販売はしてくれないようです)

6、入れ替えたゴムを竹串しっかり固定する。
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このゴムは、小さな突起で穴に固定されています。
これをちまちま竹串で穴にしっかり固定していきます。
そんなに強く押し込まなくても大丈夫です。
一通り、竹串で小さい穴の部分をぷつぷつ抑えればOK

7、解体と逆の手順で元に戻す
鍵盤をはめるのがちょっと大変でした。
手前側からはめて、斜め上からかぶせる感じでやるとうまくいきます。

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一応直った!

で、結果はどうかと言いますと、問題なく演奏できるようになりました。
一応全部の鍵盤押してみましたが、音量のムラなく音が出ます。
練習に困らないくらいのクオリティーにはなりました。

でも確かにゴムが摩耗はしていたので、そのうちまたあの症状が出だすかなぁという感じですが、
まぁ3万で5年使えてるからいいかなぁ。

ということで、特定の方にしか用のない情報ですが、どなたかお困りの方の役に立つとよいです。








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